毎年やっては来るのだけれど、大体いつも敗退するのがペルセウス流星群。

悲しいかな、未だに撮れた試しがなく、今年も分厚い雲にて惨敗。

　ペルセウス流星群の準備をしようと、「今年こそ...」と淡い期待を抱いて準備。それこそ、意気揚々と。山道具を見直し、クッカーの編成を変え、液漏れでご臨終になってしまったヘッデンを直してみようと奮闘し、直しきれなかったので予備のLEDライトの明るさ比べをして遊び、寝室のLED照明が目に直接入って眩しいのでお月さまの写真を印刷加工して照明カバーを作り、頼まれた革のコースターを作り、赤道儀の整備をして気がついた劣化バッテリーの交換をしたというのに...。それなのに、GPVでは非情にも曇り空。

　それでも健気に赤道儀まで持って、遠くへは行けないので近場の筑波山付近へと。雲が薄くなる時間なのに、薄くならない。仕方なく、山頂へ。何だ？この人だかり！テレビめ、やりやがったな！それでも、分厚い雲を抜けていくつか見えたペルセウス流星群。カメラを準備した途端に薄く晴れていた空間もなくなり、ポケモンと走り屋とがワンサカ。ら、来年こそ！写真の1枚目は筑波山山頂。

 久しぶりに地元の春日部のお祭を堪能。いやしかし、こんなに人が多くなったんだねえ。

　そんなわけで、人々の間から割と消極的に撮影。ま、こんな感じで。

　選挙よりも確実に人気があるのはいいのだけれど、小さなお子様たちが割り箸やストローをくわえたまま走っているのを放置している親はいかがなものか？と。転んで喉に刺さったら、それは割り箸メーカーやストローメーカー、販売している人の責任ではないよ、と思うのです。

　ここのところお休みばかりなので、家にある端切れで革細工。作ろうと思っているものも多数あるのだけれど、まずは鈍りきっている腕の再確認からやっていかないとね。

　大物で採用しようとしているグラデーションの染色に、スタンピングにカービング。100均で資材に使えるものはないかと物色したり、まぁ、色々と。実験も兼ねて、のんびりと。

　一番困ったのは、ウエイトを作ろうと、中に仕込むオモリはいかほど？と上州屋にまで赴いたものの、調整自在な板オモリは高すぎる！結果、1kg890円で売っている徳用オモリを紙粘土でまとめることにしました。

　そんなこんなをやってみたけれど、やっぱり革細工は楽しいね。

　暑かったり、涼しかったり、夏に向けて一直線！

　暑いのが苦手な私としては...　困りモノです。

　で、我が家には、暑いのが苦手なのが、ココにも...。

　むーしゃん、2008年3月に我が家に来て、今年で9年目！一緒に長生きしようね！

　ずっとおざなりになっていた、初めてにして、いきなりフルスクラッチの帆船模型「ゴーイング・メリー号」の製作を再開しました。初めたのは、まだ東日本大震災が起こる前。石巻のサン・ファン・バウティスタ館まで「百聞は一見にしかず」旅行にも行ったっけ。それからしばらくして、震災があって、「無事ていてくれ」とネットでしか見守れない歯がゆさに苛立ちもしたなぁ。

　数年ぶりのゴールデンウィークで時間だけあったので、製作再開。やっぱり楽しいね。モノ作り。